質的研究について Qualitative Research
質的研究の方法について、学んでみた。
数値で見るのが量的研究。
そうやって割り切れないものを見るのが質的研究。
調査する事象がどのように生起したか (how) を数値を使って説明する量的研究 (定量調査) とは異なり、質的研究 (定性調査) ではそれが何故生起したか (why) を探求します。
面接について (1)
構造化面接 structured
質問の内容・順番をすべて決める。標準化出来る。
半構造化面接 semi-structured
一定の質問に従って面接を進めながら,被面接者の反応に応じて,質問の表現,順序,内容などを状況に応じて変えることのできる面接法。方向を保ちつつ,被面接者に合わせた情報が得られる。
非構造化面接 non-structured
すべて決めない。被面接者に合わせて情報を得られる。 e.g. in depth interview
面接について (2)
個人面接 interview (person to person)
集団面接 group interview
e.g. focus group interview
e.g. nominal group technique
観察 direct observation
日常行動や周囲とのやり取りを、研究者が観察し、言葉で表現する。
おわりに
質的研究は奥が深い。手法の詳細を学んだり、論文を読んだりしたら、またレビュー記事書いてみます。