Yoshi Nishikawa Blog

医学となにかのインタラクティブ

論文投稿

ウェブ記事の引用について

ウェブ記事の引用について備忘録です。 日本語だと、JSTが、 参考文献の役割と書き方 という資料を出しています。 15ページを参照すると、 著者名. “ウェブページの題名”. ウェブサイトの名称. 更新日付. 入手先, (入手日付). と出ています。 英語でも色々…

【英語論文投稿の評価サイト】SciRev(サイレブ)で投稿先を見つける

英語論文発表までの道のり 英語論文は、執筆、投稿、査読、リバイズ、受理、と、長い道のりです。 そこで大切なのが、「投稿先」。 投稿先を決める際に気にすること 投稿先を決める際に、雑誌のScope、読者層、出版社の国、などを気にします。 でも、実務上…

症例報告、英語論文投稿までのプロセス

症例報告、英語論文投稿までのプロセス 今回は、症例報告、英語論文投稿までのプロセスを因数分解します。 英語論文は、書いていれば良いだけではなく、 以下のようなステップを経て、ようやく投稿できます。 着想 説明・同意 論文執筆 投稿先の体裁にあわせ…

逆に「肩書」を気にする〜当該地域の関係者でないのでは?と指摘された話

今日は研究発表における反省例を。 私は、京都と福島で診療をしています。 地域で色々と活動していると、 「組織」としてよりは、「個人」としての活動が増え、 肩書も増えてきます。 私は、東日本大震災被災地の地域医療の研究を行っているのですが、 とあ…

論文投稿注意書き[New submission状態の持続]

論文投稿の際に、"New submission"がずっと続いている場合、著者確認がなされていない可能性があります。 通常は"Editor assigned"や"Under review"などに変わります。 ご注意を。

reviseをwithdrawした話

今回は、「revise案件を取り下げたという実体験」を、ここにまとめておきます。 論文投稿から掲載までのプロセスは、 執筆→査読→リバイズ→受理 という流れです。 今回、とある雑誌にリバイズ(minor revision)になったにも関わらず、 まったくトンチンカン…