Yoshi Nishikawa Blog

医学となにかのインタラクティブ

レセプトデータから医療の実態に迫る

レセプト

レセプト - Wikipedia は、医療報酬の明細書です。

まさにレシート、のことですね。

診療報酬の請求のためにつける病名があり、 実態を反映していないとの意見もありますが、 診療行為や病名と組み合わせて使えば、 診療実態を明らかにすることが可能です。

このページでは、レセプトデータを見るときに必要な情報を随時更新していきます。

その公開

NDBオープンデータ として、国のHPで公開もされています。

薬品や診療行為マスターデータ

診療報酬情報提供サービス で、薬品名、コード、薬価などの情報が公開されています。

病名

社会保険表章用疾病分類.

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryouhoken/database/hokensippei.html

厚労省通知

www.mhlw.go.jp

International shortlist for hospital morbidity tabulation (ISHMT).

https://www.who.int/classifications/icd/implementation/morbidity/ishmt/en/ http://apps.who.int/classifications/apps/icd/implementation/hospitaldischarge.htm

レセプトの落とし穴

レセプトを利用する際に注意すべきポイントについて、以下の文献が参考になります。

CiNii 論文 -  研究部レポート ナショナルデータベースの学術利用促進に向けて : レセプトの落とし穴