読んだ。
1章 グラフの基礎
2章 最小全域木
3章 最短経路問題
4章 オイラー回路とハミルトン閉路
5章 グラフの彩色
6章 最大流問題
7章 マッチング
グラフ理論の入門編としておすすめできる。
私が入門編の書物に求める要素
1. 読みやすい
具体例とともに簡潔に示されている。
2. 用語が明記されている
次の段階も学ぶことを考えると、英語でも併記されていることがベスト。用語がわかれば検索できる。
3. 何となく見渡せる
体系的、というと怒られるかもしれないが、簡潔に、かつ、その分野の雰囲気がわかるものがベスト。
本書は三拍子揃っていた。