ggplot2でグラフ作成 (1)
ggplot2
2016年に出版されたggplot2に関するHadley Wickhamによる著書。その名もggplot2。読んでみた。
コンテンツ
大きく分けて3部で構成され、全12章にわかれている。
Part1 はじめる
1 イントロダクション
自身のGitHubなどが紹介されている。
いつもどおり、以下で導入。
install.packages(ggplot2) library(ggplot2)
2 はじめる
mpgというアメリカの車の燃料に関するデータを用いたグラフ練習。
データ, aesthetic mappings: aes(), レイヤー
で記述する。例えば以下のような感じ。
library(ggplot2) ggplot(mpg, aes(displ, hwy))+geom_point(color="red")+facet_wrap(~class)
他にも、以下のようなgeomがある。 geom_smooth() geom_boxplot() geom_histogram() geom_freqpoly() geom_bar() geom_path() geom_line()
3 ツールボックス
様々な手法が紹介されている。すごい読み応え。
例えばdirectlabelsというパッケージを用いると、直接グラフ内にラベル出来る様になる。
ggplot(mpg,aes(displ,cty,colour=class))+ geom_point(show.legend=FALSE)+ directlabels::geom_dl(aes(label=class),method="smart.grid")
残りのPartはまたの機会に。
Part2 文法
4 文法
5 レイヤー
6 スケール、軸、レジェンド
7 位置決め
8 テーマ
Part3 データ解析
9 データ解析
10 データ変換
11 可視化のためのモデリング
12 プログラミング
1つ古い版の日本語の訳本はこちら。